教育の特色

教科の学習

国語

国語力を培い、深く考え、論理的に表現する力を養う。

ひとりひとりの感性を大切に、豊かな表現力を養う全ての教科の土台となる国語力。言葉を学び、感性を磨き、創造する力を深め、豊かな心と論理的に表現する力を育みます。

社会

多様なカリキュラムを通じて、国際社会で活躍できる自分を養う。

資料の読み取りや仲間と協力してのまとめ作業を通じて、公正な判断力、豊かな人間性や社会性を養うとともに、見学や体験などを通じて国際社会で活躍する日本人、女性としての自覚と自立する心を育みます。

算数

一人ひとりの興味や関心を培い、論理的な思考力を養う。

低学年では、基礎的な知識や技能を習得するだけでなく、豊かで幅広い興味や関心を培っていきます。高学年では、より発展的に学習を展開し、専門性の高い、きめ細かな指導を受けることができます。

理科

宇宙や自然の不思議を自分で考え、予想して、答えをさがす。

自然科学の決まりを、子どもたちが自分で考え、予想して、実験や観察を通してさがします。宇宙や自然の不思議や生命の尊さを知るばかりでなく、現代の問題点にも目を向けます。

英語

少人数授業によるきめ細かい指導で、楽しく自然に英語の世界へ導く。

宣教師の時代から、創立以来130 年以上、英語の授業があるのが当たり前。英語は特別な授業ではなく、日常の一部です。英語室に一歩入れば、そこは英語だけの世界。日本人の先生とも外国人の先生とも、クラスを分割した20人の少人数授業で、英語のやり取りを楽しみます。
低学年では20人クラスに先生が2人なので、さらにきめ細かく、自然に英語の世界へと導かれます。高学年になれば、韓国の姉妹校の子どもたちとのペンパル・プロジェクトやビデオ・プロジェクトにも挑戦し、英語を使うことにより英語圏だけでなく世界中の人々とお友だちになれることを実感できます。

音楽

歌はよろこび、歌はいのり。楽しみながら技術や表現を磨く。

自分の気持ちや願いを、音楽にのせて表現できるのが歌の魅力。全身全霊で歌う下級生から、学習と経験を積み重ねて、ハーモニーの中で自分の声を磨き上げていく高学年へと成長します。リズム楽器やリコーダーも、独自のカリキュラムで楽しみながら技術や表現を磨いていきます。

図工

楽しみながらの創作活動で知る、ものをつくる喜び。

豊かな「想像力」と「創造力」を育むとともに、楽しみながら創作することで、「つくる喜び」を体験。体育館で開かれる「美術展」では全員の作品を展示。互いの作品を鑑賞し合い、そのよい点や工夫を発見することでさらに創作意欲を高めます。

体育

友だちと学び合い、総合的な健康を身につける。

恵まれた土の校庭と広い体育館で目指すのは、豊かな心・健やかな身体・先を見通せる知識を備えた総合的な健康。春は運動会に向けた学年ごとのダンスや競技で、秋は球技大会に向けたスポーツやゲームで、ともに力を合わせることを学びます。

生活科

体験的な学習の中で、大きな成長を見せる子どもたち。

体験的な学習で知的好奇心ややさしさ、感受性、自立に必要な習慣や技能を習得。学年末に「わたしの1年間」で自分の成長をふりかえった1年生は、2年生になると「お店やさん」や「郵便局を開こう」などで自主性や協調性を発揮します。

家庭科

家族の一員、社会の一員として必要な心構え、知識や技能を養う。

5、6年生にもなると、家族の一員として、また社会の一員として、思いやりの心を持って生活をよりよくしようとすることが求められます。そのための実践的な態度と、日常生活に必要な知識や技能を身につけます。

聖書

週1時間の学びを通じて、神さまのみ心に気づく。

学年ごとに「イエスさまってどんな方」、「神さまに導かれた人々」などのテーマがあります。こうした学びを通して、子どもたちが神さまの愛を知り、生きる指針を与えられる大切な時間です。
※1年生は後期からはじまります。

メープル

子どもたちもいきいき。教科の枠にとらわれない学び。

「総合の時間」が提唱されるずっと前から設けられていた「メープル」の時間。全校で同じ活動をしたり、クラスでそれぞれの活動をしたり、ほかの教科ではできない学びを子どもたちはいきいきと楽しみ、取り組んでいます。