小学部長ブログ

夏期学校13「最終日・閉寮作業」

本日で小学部の2023年度夏期学校が無事に終了しました。4年ぶりに1年生から6年生までの全学年が追分寮で過ごした夏期学校。コロナ前よりも宿泊日数を減らしての実施となりましたが、それぞれの学年に合ったプログラムを行うことができました。

とにかく今年は、全学年が最後まで夏期学校を全うすること。教職員も体調管理を万全にして、去年の残念な悪夢?を払拭するのが一番大きな「めあて」でした。

閉校礼拝を終えると、荷物をまとめて16日間におよぶ小学部の追分での生活で使った持ち物もダンボールへ詰めて学校へ送り返す「閉寮作業」。前日の夜から先生たちはテキパキと、段取りよく、本当によく働くなぁ〜と、感心しながら眺めていました。

みんなで「互いに愛し合う」ことを学ぼうとした夏期学校。コロナ禍は人との接触を極力避ける、遠ざけなければならない数年間でした。ここ追分では、いかにして、人と交わるか、共に生きるか。ということがテーマとなる寮生活です。改めて子どもたちの良いところ、楽しい姿、素晴らしいところ、可能性を知りました。そして同時に今後の課題も確認することができました。

プログラムをお支えいただいた管理人さんをはじめ、東京の職員の方々や引率の先生方の働きに感謝です。そしてお疲れ様!