青山霊園で各部代表者が「カナダ宣教師墓前礼拝」を行いました。140年前の学院の草創期に日本の女性の教育のために尽力された婦人宣教師の先生方やそのご家族。ミッションスクールや病院、社会福祉事業などで奉仕された宣教師が眠る青山霊園外人墓地で讃美歌を歌い、聖書のみ言葉に心を傾けながら祈りのひと時を過ごしました。

下の写真は1890年4月、攘夷思想が強く残る時代、東洋英和学校（麻布学園の前進）の教師であったトーマス・アルフレッド・ラージとその妻であり、東洋英和女学校二代目の校長ミセス・イライザ・ラージ（ミス・スペンサー）が暴漢に襲われ、非業の死を遂げたラージ氏のお墓になります。（ラージ氏殺害事件『カナダ婦人宣教師物語』より）