小学部長ブログ

学芸会が行われました

4年ぶりに全校児童が講堂に集い、学芸会が行われました。何ヶ月も前から練習を重ねた舞台はどの学年も秀逸で、子どもたちの才能に驚かされました。

2年生はイエスの生涯を描いた「十字架への道」幼子イエスの誕生から宣教、十字架での死と復活までを歌や踊りで表現。子どもたちの熱演、完成度の高い音楽と演出に涙する人が続出。

4年生は「エルコスの祈り」自由を奪われ、規則に縛られた子どもたちがロボットのエルコスの持つ人間性に救われるというお話。セリフや演技力、さすがの4年生でした。

そして最後は6年生の「曲がり角の先に」という、NHKの朝ドラ「花子とアン」の村岡花子さんと東洋英和をモチーフとした創作劇。羽織袴など衣装も気合が入って東洋英和の歴史や婦人宣教師と生徒らの交流を描きながら、立派に演じてくれました。6年生たちと担任の先生で言葉を紡いで作詞を行い、音楽科の先生が作曲したエンディングソングは「私たちは大丈夫」「曲がり角の先にはきっといい未来が待っている」という、英和生にぴったりのメッセージでした。どの学年も予行練習の日から数日なのに、見違えるように完成度が上がり、素晴らしい。本番に強い!