小学部長ブログ
茨城体験プログラムの準備へ
仕事納めは茨城県。4年生の「冬の茨城体験学習」のための下検分のため、一泊二日で茨城県へ。まずは笠間焼きの窯元を訪れ、陶芸体験のご相談。江戸時代から続く笠間焼の歴史や製法などについて先生たちも学ばせていただきました。今回は出発前にオンラインで事前学習を企画。
鉾田市ではクリスマス前で最盛期のいちご農家さんにお邪魔して見学の打ち合わせ。パレスホテルへ出荷を待つイチゴ。ラムサール条約の湿地「涸沼湖」で水鳥の観察や漁業体験のお願い。そして、プログラムの目玉?になるか、大洗町漁協へ伺って漁業体験の交渉。こちらは天候や漁の状況により、当日に船が出せるかどうか確約ができないということで要相談。
下検分をしながら、現地のスタッフと「あーでもない、こーでもない」と議論しながらプログラムを作っていきます。引率する教師も学びながら成長していくこのプロセスが教育旅行には実はとっても大事なのです。